anttiorbの映画、映像の世界

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デスブログ 劇場版

2014作品、仁同正明監督、中田花奈主演。

17歳の前田瞳(中田花奈)は、腐女子気質の内気な女の子。 
2次元しか興味がないと言っているが、実は意中の男子がいた。 匿名でブログを始めた彼女は、独り言や、意中の“T君と彼氏になれたら……”と、片想いの相手・大志(森田桐矢)に対する気持ちを綴って行く。
妹のまどか(高橋優里花)にも、絶対彼氏なんかできないとあからさまに言われるが、本人も実は諦めている。
しかし、そんな瞳の願望が現実になる。 なんと大志にコクられてしまった。 ミキ(秋月三佳)からも祝福され、大志との交際が始まり、浮かれ気分の瞳。
初めてのデートも、なにかぎこちないが、そこそこ上手く行きはじめる。
だが、ある日を境にブログに書いた人や物に不幸が訪れるようになる。 まず初めに大志の友だちの男子生徒が通り魔に襲われる。 そして“田中”を名乗ってブログを訪れる謎の人物の出現。 そのストーカー的なコメントから、瞳は相次ぐ周囲の不幸を田中が起こしているのではないかと勘繰るのだが…

乃木坂46のメンバーを募ったホラー3部作、3か月連続公開になった第2弾作品ですが、今回の主役はアイドルオタクの中田花奈、どちらかと言えば大人メンバーの彼女ですが、今回は女子高校生役、まずここで、設定ミスに感じました。
彼女は顔の作りがおっとりしているので、2次元オタクは良いですが、OLか女子大生にした方が良かったかも。 そして妹の設定が、ルームシェアをしている感じに見え、非常にわかりづらい。
仁同監督は、他作品でアイドルの活かし方はそこそこと思っていましたが、この作品は全くダメでしたね。
まず書いたように設定、脚本、演出、すべてにおいて最低レベル。 主演のかなりんのダイコンさはあんなもんでしょうが、ここに期待しても仕方がありませんが、そこそこ周りはある程度できるメンバーを揃えているのにもかかわらず、全く生きていない作り、そして無駄に変な演技をさせて、それを引っ張り続ける。
これ、あまりにもやっつけ仕事過ぎませんか? あまり酷評をするのは避けている私のブログですが、これはあまりにも酷すぎる。 これ秋元氏見たんですかね?
ちょっと普通の人が見ても上映するレベルではないですし、出演しているメンバーがみんな“死んでしまう”(物語上ではありませんよ)最悪の作りでした。
結末も意味不明というか、こうなんだろうという意味を考えて汲んであげることさえも嫌になるラスト、これは最悪でした。
これかなりんの汚点ですよ! ほかのメンバーの作品は、ある程度はできているのに、これだけ極端にひどいのはなぜなのか? それこそがホラーですね。

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オタクの瞳

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しかしある日意中の男子から

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ガラッと周りが明るくなる瞳

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しかしブログのせい?

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周りに異変が起き、彼女も

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