anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

怖すぎる話 劇場版

2014年作品、仁同正明 、沖田光監督、南寧々etc。

「キヨコ」/私(南寧々)が高校三年生の頃の出来事。 地元のスーパーにある証明写真の機械に、「キヨコ」という女性の幽霊が出る噂があった…。 卒業旅行に行きたかった私は、その費用を作るためにアルバイトをする必要が。 でもそのために履歴書を書かなければならず、その証明写真が必要。そしてそのいわくつきの機械に入り…

「おちてくる」/会社からの帰り道に携帯を忘れたのに気付き戻ろうとする優子(高木あずさ)。 その振り返った背後に、上空から何かが落下して地面に叩きつけられる音が聞こえた。 そこには血まみれの女が。
彼女は赤い服を着ていた。 恐ろしい出来事に走って家に帰る彼女。 でも次の日、ニュースにも、近 くを通る会社の同僚にもそんな話は聞いていないし、昨日もそこを通ったと言わる…

「蛇口」/女子高生のみどり(岡崎みさと)は、夏休みを利用して、友人たちと肝試しに出かけた。 実はその肝試しには、まったく別な目的があった。
肝試しはある廃校に男女ペアで入り、3階の蛇口の向きを確かめてくるという事。 でもそれは、ある男子生徒のお願いで、二人をくっつけようとするために企画したものだった…

「添付ファイル」/広告代理店に勤める奈美恵(小原春香)の企画は通らなかった。同僚の女の子(橘結衣奈)の企画が通ったが、彼女は仕事が素早くレベルが高い。忙しい彼女の仕事を助けようとした奈美恵は会社に残ってサポートしていると、わからない箇所がありメールをすると早速返信がメールがPCに。 しかしそのメールに不可解な添付が付いてきた。 初めはそれを開けるの躊躇っていたが、そこに写っていたものは白い人影のようなものだったが…

「はどろば」/大学の図書室で、結構読みたい本を見つけた涼子(白石ゆの)。 若いのに珍しいと褒められ、屋上で読もうとすると、そこにに挟まっていた写真を見つける。そ こに映っていたのはあるダムの映像だった。 そして裏返してみると そこには、ペンで 「はどろば」 と書かれている。
その聞いた事の無い奇妙な言葉に興味を惹かれた彼女は、懇意の教授にここはどこだろうかと相談する。 教授は同僚に聞いてくれある場所のダムだろうと当たりをつけてくれた。 そして興味を持った彼女はそこに行ってみるが…。

「やせ細る友人」/16歳のゆりな(高岡未來)は、小さいころから何かを感じてしまう体質だった。 今日もカフェで、むこうに座っている男性の後ろにぴったりついている女性の姿が見えてしまう。 
彼女は中学生時代に仲の良かった友達(香坂まや)と定期的にあっていた。 それは彼女の両親が借金苦で自殺してしまい、彼女がすっかり元気をなくしていたからだった。 しかしある日彼女がだんだん痩せていくのが妙に気にな り始め、彼女が何か言いたそうなのだが、話しを急にやめてしまう事があった。 その頃は霊の存在など信じていなかったのだが、気になった彼女はある日約束の場所に来ない彼女のことが心配になり…


月刊誌で 「ムー」 と言う雑誌をご存知の方も多いでしょう。 こういう作品が好きな私は、若いころは毎月購入していました。 確か創刊号から持っていたと思いますが、結婚したときに妻に全部捨てられちゃいました(TT)
ただ、読み応えがありすぎて、どんどん溜まっていってしまうんですね。 隅から隅まで面白かったんで、ほかの本を並行して読んでいくと、どんどん月後れ、最後は半年遅れくらいで読んでいたような。
この作品はそのムーに投稿された中から選んだ怖い話の映像化です。 全体で80分なんで一つの話が10分ちょっと、となると怖さもソフトでしたね。 決してこれを見たからと言って夜眠れなくなるという事はありません、たぶん…
ホラーとしては確かに厳選されているんで、各々見どころはあるんですが、私は「はどろば」が面白かったですね。 と言うかお話は尻切れトンボで終わるんですね。 だからもっと深く入っていくと一番恐ろしい話になっていきそうで、またこのダムのある場所にも曰くがありそうで、それが一番気を引きました。
出演者は主にアイドルグループの面々、ホラーとアイドルは付き物(^^)のようになっていると思いますが、意外とこれで演技力が試されている気がしますね。
?という子も、なかなかいいね、という子もいて、それはそれでいいとすぐにチェックしたくなります。
あまり怖くないホラーが見たい人にはお勧め?ですね。

イメージ 1
「キヨコ」

イメージ 2
「蛇口」

イメージ 3
「添付ファイル」

イメージ 4
「やせ細る友人」

イメージ 5