anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

KRISTY クリスティ

2014年作品、オリヴァー・ブラックバーン監督、ヘイリー・ベネット主演。

感謝祭シーズン。 友人たちが続々と実家へ帰省する中、帰るお金がなく大学の学生寮に残ると決めたジャスティン(ヘイリー・ベネット)。
彼氏のアーロン(ルーカス・ティル)も帰省し、一緒に過ごすはずだったルームメイトのニコル(エリカ・アッシュ)も急用で実家に帰ってしまったため、彼女は寮内にたった1人で生活することに。 ここにいるのは警備員のウェイン(マシュー・セント・パトリック)と、守衛のデイブだけ。
さすがに退屈になった彼女は、夜中にニコルから借りた車に乗ってスーパーへ向かうと、気味の悪い女(アシュリー・グリーン)と出会う。 女はやみくもに雑誌を床に落としていた。 買う気はないなら帰れと店員に言われると、負けてくれるのと言い返す。 彼女は私が払ってあげるというと、彼女は言う「施しは受けない」
ジャスティンは「親切にと思ったのにとんだ災難だ」というとその女は「あんたは災難とは何か知っているの?」と謎の言葉を吐き金を叩きつけて、車で去って行く。
気分の悪い彼女は猛スピードで学校に戻ろうとした時、その女の車が止まっており、邪魔をした。 何とか振り切って寮に帰ったジャスティンだったが。 女は何故か『クリスティを見つけた』、とつぶやく。
恐怖を感じ警備員に伝え、寮に戻ったジャスティン。 しかし彼に電話をかけようとすると電波が妨害され、『クリスティを狩れ』とメッセージが聞こえる。
女は仲間を連れ、警備員を殺し、既に学生寮に侵入してきていた。
彼らは一体何者で、クリスティとは誰なのか…

感謝祭というのは、日本ではあまりピンとこない風習ですね。七面鳥を食べるらしいですが、収穫を祝う祭り、日本でも新嘗祭がそれに当たると思います。いまは勤労感謝の日と言うようにされてしまい、そういう言い方はされなくなってしまいました。
その時期には学生は一斉に帰省するみたいですね。 今回は金銭的に残ることになってしまった女子大生のお話です。
ちょっと昨年記事にした「サプライズ」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12056126.html に雰囲気が似ているかも。
意外に普段騒がしいキャンパスで、たった一人になるのは、始めは伸び伸びやりたい放題なんですが、さすがにちょっと寂しく、退屈になった主人公が、偶然出会ってしまう災難なんですが、実はもうこの一連の猟奇殺人、誘拐事件は結構大きく報道されているんですね。
でも、ジャスティンはやはり 自分には関係ないこと、日本でも誘拐事件や、殺人事件は被害にあって初めて恐怖に震えるのですから仕方がありません。
口にピアス、フードを被った人間はただでさえ、危ない風貌ですが、4人組というところが恐ろしいですね。 あっという間に警備員はやられ、守衛も。
しかし意外に機転の利く主人公、絶体絶命のところを脱出したあたりから風向きが変わります。
主役のヘイリー・ベネットは「イコライザーhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12328217.html にも出演していたみたいですが、その時の印象は薄いです。 ただスィッチが入った後の冷静な復讐劇はちょっと見もので、途中で受けた授業が役立っていました。
スッキリする反撃作品ですね。

イメージ 1
買い出しに行ったコンビニにいたフードの女

イメージ 3
そして守衛たちを殺し侵入してくる謎の奴ら

イメージ 4
メンテナンス係のところに逃げ込むが

イメージ 5
彼もやられてしまう


イメージ 2
そして図書館に逃げ込み

イメージ 6
反撃に転じるが

イメージ 7