anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション


恐ろしい兵器を積んだ機が離陸しようとしていた。 何とか止めようと、滑走路に身を隠していたベンジー・ダン(サイモン・ペグ)は、遠隔操作で止めようとしたのだが、間に合わず離陸してしまう、そのとき一人の男が機に飛びついた。
彼はイーサン・ハント(トム・クルーズ)、物凄い風圧を受けながら、ベンジーがドアを開け、爆薬を外に運び出すことに成功する。
しかしその機がついた時には、乗組員、操縦士はすべて殺されていた。 だけでなく、その仕事を請け負うほどのメンバーではない。
IMFのベテランエージェントであるイーサン・ハントは、謎の犯罪組織「シンジケート」の正体を探るため調査を進めていた。 そんなある日、イーサンは指令を受けるためにIMFのロンドン本部を訪れるが、そこはすでに「シンジケート」の手に落ちており、職員の女性は殺され、イーサンは敵の罠にかかってしまう。
拘束されたイーサンは拷問を受けるが、謎の美女イルサ(レベッカ・ファーガソン)によって命を救われる。 イルサは自身の目的を告げぬまま、イーサンの脱出を手助けするのだった。
一方その頃、CIA長官アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)の進言により、IMFは政府から解体を命じられてしまう。 ウィリアム・ブラント (ジェレミー・レナー)は彼なりに弁護をするが、IMFの長官の命令が無ければ発言ができないと、積極的に弁護をしなかった。 さらに、過去に数々の騒動に関わっていたイーサンは、CIAによる国際指名手配を受けてしまうのだった。
そして6か月がたち、それっきりイーサンの消息はぷっつりと消えていた。
一番疑われていたのは、友であったベンジーだが、彼は逐一うそ発見器に掛けられ、監視されているのだった。 そんな時、ウィーンでの演奏会の招待券が当たった知らせがあり、うっぷん晴らしに彼は正装して出かけるのだった。 しかしそれは、イーサンのサインだった…

久しぶりに観たこのシリーズ、1作目は結構好きな作りでしたが、2作目でがっかりしてそれっきりでした。 しか し今回は結構評判がいいと聞き、サイモン・ペグも引き続き出ているということで、見に行きました。
そもそも、昔の 「スパイ大作戦」 の大ファンであったので、見る下地はあるんですね。
この機会におさらいをと思いましたが、今回はこれを見てから、ゆっくりと旧作を時間をかけて見ようかと思いました。
今回の主役は、もちろんトム・クルーズですが、彼に匹敵するキャラとして、レベッカ・ファーガソン演じるイルサが登場します。 彼女はもともと、ジャッキー・チェンのもとにいたらしいですが、今回トムが引き抜いたということらしいですね。 それだけでなくしっかりと、鍛え上げたということです。
悪のボス役にはショーン・ハリス、あまり思いっきり悪いことをする シーンはない気がしましたね。 けっこうイルサに甘いところなんかは、このシリーズに共通する、ちょっとゆるさがあるところですかね。
ラストも宿敵を倒すという感じではなく、あくまでもスパイの身分をわきまえたけじめのつけ方でしたし、でも思いっきりしっぺ返しでした。
ゆっくりと過去作でも見て行きましょうか?

イメージ 1
間一髪飛び乗るイーサン

イメージ 2
捕まった時現れた謎の女

イメージ 3
組織は解体されゆく不明のイーサンを知っているのではと

イメージ 4
そしてベンジー

イメージ 5
シンジケート追うためこの二人も

イメージ 6