anttiorbの映画、映像の世界

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ジュラシック・パーク III

2001年作品、ジョー・ジョンストン監督、サム・ニール主演。

イスラ・ソルナ島近海、優雅にパラセーリングをしているベン・ヒルデブランド(マーク・ハレリック)と、彼に掴まって一緒に飛んでいるのはエリック・カービー(トレヴァー・モーガン)。 波も穏やかで快適な体験だったが、クルーたちはあまり島に近づきたくないようだった。
一瞬低い雲で、ボートが見えなくなり、視界が晴れた時、ボートには誰ひとりいなくなり、帆もずたずたになっていた。 いったい何があったのか?ボートは暗礁に乗り上げてしまう。
2人はロープを外して、パラグで飛び島に降り立った。 上陸禁止の島に。
生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)は、エリー・デグラー<旧姓:サトラー>(ローラ・ダーン)の家に来ていた。 彼女は元恋人で、今も親交はあるが、もう国務省に勤めているマーク・デグラー(テイラー・ニコルズ)という男性と結婚していた。 息子もいる。
アランは、ラプトルが会話をしていたのではないかという理論を彼女に話すのだった。 興味あるテーマに二人の話は盛り上がる。 エリーは今でもアランの事を愛してはいるし、何かあったら連絡してほしいと心配もしていた。
モンタナ州立大学付属ロッキー博物館。 古生物学者のアラン・グラント博士は、助手のビリー(アレッサンドロ・ニヴォラ)と一緒に恐竜の研究を続けていた。 研究発表会では、先ほどの理論をさらに発展して、もし地球の気候の激変が無く、ラプトルが生き残ったら、人間ではなく彼らが進化して今の文明をきずいただろうというが、聴衆の興味は、ジュラシック・パークであり、サンディエゴ事件であった。
「もしその理論を証明したいのなら、ソルナ島に行ったらいいのでは?」 という質問に対し、アランは「6500万年前に恐竜は絶滅し、今残っているのは化石だけ。 真の発見は化石の中にある。 ジュラシック・パーク遺伝子工学で買い爺を作り上げただけだ」彼は厳しく批判をするのだった。
しかし彼の研究費用は底を突き始めていた。 そこに実業家と名乗るポール(ウィリアム・H・メイシー)と妻のアマンダ(ティア・レオーニ)が現われ、恐竜が存在するイスラ・ソルナ島上空を回るツアーのガイドをしてほしいと申し出る。
絶対行かないと決めていたサイトB、彼は再び恐竜の島に行くことになってしまうのだった・・・

この3作目は、さらに4年後の話になっています。 1作目の主役のサム・ニールが復帰、しかしローラ・ダーンはもう家庭を持っており、側面協力しかできません。
今回はスピルバーグが製作総指揮に退き、監督はジョー・ジョンストン、私は彼の作品を多く見ていますので、仕上がりは悪くないと思うんですが。
時間は今までで最も短く94分、目的は生き残っていると望みをつないでいる息子の救出ですね。
ポールとアマンダは離婚をしており、アマンダはが親権を持っているらしいのですが、ちょっとした油断から息子の行方が分からなくなり、どうやらこの島に降り立ったということです。
ソルナ島は国連の管理地で、いかなる理由があろうと上陸はできない島になっているんですね。 しかし何とかこの離婚した元夫婦はアランにまでたどり着き、資金援助という餌で彼を釣るんですね。
しかしポールは大富豪でも、金持ちでもありません。 ただ働きになってしまうアランとビリー、でもビリーは必死にアランを助けようとするんですね。
そしてもう一人のヒーローは、エリックなんですね。 大変頭の良い少年、なんと2か月たった一人で恐竜の島で生き延びるんです。
この作品も、あまり評価が良くないんですが、コンパクトにまとまった、しまった作品になっていて、2作目の反省を生かしていると思います。
恐竜は、初登場にスピノサウルス、アンキロサウルス、 などが目につきます。このスピノサウルス・エジプティアクスが強くて大きいんですね。 ティラノサウルスは、今回脇役でしたね。
これで旧作を見終わり、やっと新作に行けます(^^)

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何とか島に降り立った一行

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早速2体の大型恐竜に襲われる

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そして何とかエリックを見つけるが

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プテラノドンの巣に紛れ込んだり

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ラプトルに囲まれたり

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船でなんとか窮地を脱する…

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