anttiorbの映画、映像の世界

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オキナワノコワイハナシ 「ヘーガサー」

2011年作品、高山創一監督、桃原遥主演。

大学の構内でダンスの練習をしている女子大生、3人のうちの一人が、腕の痣みたいなものができていることに気がついた。 それはヘーガサーと言われる湿疹、かぶれのようなものだということだが、それができるとあまりいいことが起きない。
その瞬間屋上から何かが落ちてきた。 それは赤い服を着た女性だった。 そしてその女性がぎろっと3人をにらんだ。
数年が経ち、飛び降り自殺のあったビルで勤務する主人公・桃子(桃原遥)は、自殺のあった場所にある花束のところに行くと、建物の中で不審な人影を見た。 その瞬間用務員のおじさん(大嶺淳)が話しかけてきた。 その瞬間人影は消えていた。 しかし、ふと自分の腕にヘーガサーができていることに気づく。
その痣の事をおじさんに言うと、おじさんは冗談めかしてヘーガサーの都市伝説の話をする。 本気にしていなかった桃子だが、実は自殺をしたときに居合わせた女子大生3人が、謎の死を遂げていたことが乗っている新聞記事を見つけてから、彼女の身辺に不可思議なことが起こりだすのだった…

沖縄に伝わる都市伝説、あるんですね。
この作品は琉球放送製作のホラーシリーズの一遍のようですね。
これも、「KOWABANA 憑神の館」に収録されていました。 正直これが一番怖いですね(^^)
ヘーガサーという言い方をする痣なんですが、作品中の説明では、これができているときに幽霊を見ると死んでしまうという言い伝え、都市伝説があるということなんですね。
見なければいいのか? それとも幽霊が近づいてきて、もう魅入られたから痣ができるのかは、ちょっとどちらともいえないんですね。
冒頭の3人が何とも、不憫なんですね。 普通の女子大生だったのが、たまたま自殺現場にいてしまったことからとばっちりにあってしまった感じなんですね。 そうなると、やっぱり連鎖が起きそうな予感がします。
やっぱりその地方に伝わる話というのは、怖いものがあり、独特ですね。
このシリーズはちょっと面白そうですので、全集が見たくなりました。

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自殺した女が睨む

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