anttiorbの映画、映像の世界

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インシディアス


3人の子供を連れて新居に引っ越してきたルネ(ローズ・バーン)と夫のジョシュ(パトリック・ウィルソン)。 ここならルネも家で仕事が出来そうだった。 3人の子供の世話は大変だが、良い環境の新居で、彼女の新しい生活が始まりそうだった。
しかし引っ越しの時箱に詰めた楽譜が無い、引っ越し業者がどこに置いたのか?
ダルトンランバート (タイ・シンプキンス)は1人で屋根裏に登って行って、はしごに登ろうとすると、そこはちょっと腐っていて、踏み外してしまった。
下で悲鳴が聞こえて、ルネとジョシュが屋根裏に行くと、ダルトンが泣いていた。 頭を少し打ったようだが、そんなに心配はなさそうだった。 しかし次の日、朝になってもダルトンが起きてこない。 助手が起こしに行くと全く反応がない。
急いで病院に連れて行くと、異常は認められないのだが、眠りから覚めないという。原因不明で検査で、しばらく入院となると医師に言われた。
そして3か月後、家で器具を付け、鼻から栄養補給をすることになった。 相変わらず目を覚まさないダルトン。 そしてその時から家に異変が起き始める。
まず最初は、赤ん坊の部屋と繋がっているスピーカーから変な声が聞こえたことだった。 急いで2階にルネが行くが、赤ん坊が泣いているだけで、誰もいない。
そして外に謎の人影が見え、そして最後は、ドアが勝手に開き警報機がひっきりなしになりはじめる。 だんだん憔悴するルナ、そしてジョシュは教師をしていて残業が多くなってしまう。
そしてとうとう寝たきりのダルトンのシーツに謎の赤い手形がついていた。 もうここにはいられない、新しい家に、家族は引っ越すkとにした。 この家は呪われていると思ったからだったのだ。
しかし新しい家に引っ越してきたとき、もうここでも異変が起きるのだった…

「ソウ」シリーズに長く携わった、ジェームス・ワンの新しいシリーズになるんでしょうかね。 第2章 も作られ、そちらもヒットしています。
さてやっと鑑賞した作品ですが、通常のホラーとは違った視点設定で描かれているんですね。 子供と、母親を中心に始まる展開で、なかなか父親の理解を得られないという感じの話は進んでいきますが、前半の早い部分で家族みんなが恐怖に浸るシーンがあり、早くも引越しをすることになります。
そこに手伝いに来ていたジョシュの母親、バーバラ・ハーシー演じるロレイン・ランバートは、始めからこの引越しを受け入れ、なにかを知っている表情を見せ、ルナをまるっきり信用しているんですね。 まるでこういうことを予期していたように。
こういう伏線がなかなか画期的ですね。
ホラーの新機軸を生み出した監督ですが、先日の「ワイルド・スピード SKY MISSIONhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12950755.html でも素晴らしい手腕を発揮して、アクションでも素晴らしい作品を撮りきりました。
ホラーにアクションに、さらにおもしろい作品を期待してしまいますね。
続いて第2章も鑑賞する予定です。

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新居に越してきた家族

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ダルトンは屋根裏部屋へ行こうとして

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そして寝たきりになってしまう

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そして怪異が起き始める

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引っ越しても収まらず、この二人ともう一人が乗り出してくる

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