anttiorbの映画、映像の世界

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ダーク・エンジェル

1990年作品、クレイグ・R・バクスリー監督、ドルフ・ラングレン主演。

男は車を運転していると、CDプレーヤーが誤作動を起こし、うっかり運転を誤ってしまった。 そこに空から何かが落ちてきて車は大破してしまう。 そこには焼けただれたディスクが。 焼け跡から一人の大きな男(マシアス・ヒューズ)が現れた。 眼が白く金髪で髪が長い。 そして男は 「平和の使者だ」 と呟く。
警察署に大胆に忍び込んだ男は、警官に成りすまし、まんまと押収物室から麻薬を盗み出した。 ホーキンスという警官を殺し、バッチを盗み脱出した。
そして爆薬を仕込み、警察署も爆破してしまう。
テキサス州ヒューストン市警の麻薬刑事ケイン(ドルフ・ラングレン)は麻薬王マニング(シャーマン・ハワード)を逮捕するための囮捜査の相棒・レイ・ターナー刑事(アレックス・モリス)を車で待っていた。 タイミングを見て踏み込む手はずだったが、隣の店に強盗が入ってしまう。
見て見ぬふりはできないと言うことで、そこを鎮圧したが、レイは正体を見抜かれ殺されてしまう。 そこにあの白眼の男が現れる。
腕からディスク上の武器を撃つと、それがそこにいたマニングの部下の全員のどを切り裂き、入り口にいた一人は物凄い威力の十で一瞬のうちに爆死させられた。
いそいでケインが飛び込んだときには、もう白眼の男は覚せい剤を持って逃走していた。
すぐに警察がやってきた。 囮捜査の失敗と、二人が独自で動いていたことに激怒するマローン警部(ジム・ヘイニー)だが、そこにFBIが現れた。 そしてケインは捜査から外され、8週間休暇を取れと言われる。
しかしFBIは今回の事件はただごとでないと言い、ある捜査官と一緒に動くように命令する。 アーウッド”ラリー”スミス特別捜査官(ブライアン・ベンベン)という背の低い男で、口が達者だった。 ケインは露骨に嫌な表情を見せる。
ケインはダイアン・パローン(ベッツィ・ブラントリー)と付き合っていたが、行方をくらましていたことから彼女は怒っていた。
しかし白眼の男が動き出し、次々と殺人を起こし始めるのだった…

25年前のSF作品で、主役は若き日のドルフ・レングレン、いまも肉体派のアクション俳優ですが、この作品では空手殺法をちょっと見せるくらいでした。
だって相手は不死身のエイリアンですからね。 悪玉エイリアンにはマシアス・ヒューズ、そしてこの後出てくる善玉エイリアンにジェイ・ビラス、あまり有名な俳優さんでないですが、まあエイリアン役なので、あまり演技は必要ではないですね。
まあこの作品は、当時のいろんなヒット作の要素を取り入れた感じでした。 特に一番設定が似ているのは「ターミネーター」ですかね?
ラストの工場でのシーンはやっぱり影響を受けていますね。
まあ気楽に観てほしいSF作品です。

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相棒と組んだ囮捜査を失敗したケイン

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恋人に愛想を尽かされそうになるが

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事件は急展開を見せ相棒となるラリー

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そして不死身のエイリアンと対決

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