anttiorbの映画、映像の世界

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映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~

2015年作品、橋本昌和監督、声の出演:矢島晶子ならはしみき藤原啓治こおろぎさとみ

メキシコのモウクエンカ州のマダクエルヨバカで、ある特産物が生まれた。
野原ひろし(藤原啓治)は上司に呼ばれ、割った実から出てきた液を舐めさせられた。それは果汁のような甘い味がして、何とも癖になる旨さを持っていた。「美味しいですね」と言った後、これを日本で売りたいよなという誘導的な質問に返事をしたひろし。
その瞬間、彼のメキシコ転勤が決まった。
その夜、彼は真っ先に言おうとした家族・妻のみさえ(ならはしみき)長男のしんのすけ矢島晶子)長女のひまわり(こおろぎさとみ)だったが、み んなの顔を見たら言えなくなってしまう。
そして布団に入りこっそり辞令を見ているところをみさえに見つかってしまった。 そして単身で行くというひろしに、みさえは「家族の顔を見られなくてもいいの!別々に暮らせるの? 一緒にいてこその家族なんじゃないの?」
二人の大きな声でしんのすけが、喧嘩をしているのか?と心配して目が覚めてしまう。 その姿を見てひろしは決心する。
次の日、幼稚園では、風間トオル真柴摩利)が桜田ネネ(林玉緒)、佐藤マサオ(一龍斎貞友)、ボーちゃん(佐藤智恵)に春日部防衛隊のバッチを作ろうと提案する。 しかしそこにしんのすけがいない、しばらくするとよしなが先生(七緒はるひ)に連れられてしんのすけが入ってきて、皆さんに お知らせがありますと言い出す。
そう、しんのすけはメキシコに行くため、幼稚園からいなくなるということになったというお知らせだった。 激しくショックを受ける4人、しかし一番悲しんだのは実はトオルだった。
意外にさばさばしているしんのすけだが、いざ引っ越しの時、やはりトオルだけは見送りに来なかった。 しかし3人からは“KB”というバッチを貰った。“春日部防衛隊”のバッチでトオルが作ったのだった。
荷物を運ぶトラックが来て、家族は電車に乗り春日部が遠くなっていく、とその時、窓の外を必死に走るトオルの姿をしんのすけが見つける。 そしてトオルの手には“KB”のバッチが握られていた。 しんのすけも必死にさよならを言いながらバッチを高く掲げるの だった。
そして家族はメキシコへと…

ここまでが泣けるんですね(^^)
実はこの後は一種のホラーアクション作品へと急展開! はは・・
前作の「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11499712.html は久しぶりの感動作品ですが、今回はスルーかな?と思っていました。
でも結構高評価なので、ちょっとほとぼりが覚めたころにと思って公開から時間がたったところで見に行きました。 でもまだまだ6割入っていましたね。 田舎のシネコンですが、大したもんです(^^)
今回の作品を見に行った理由はもう一つあるんですが、それは次回の記事で書こうかと。
今回の舞台はメキシコ、単身赴任が一転して家族で引っ越し、そこには家族の絆が、なんですが、実はこのひろしが手に入れたかったサボテンの実の輸入契約、そっして販売権、結構なハードルがあるんですね。
そこで出てくる頑固な町長、平田広明が声を入れている・マダクエルヨバカ町長(ドゥヤッガオ・エラインデス)でしたね。でもここにもテーマが、飛行機を降りてからこの町に着くのに相当な移動、そうなんですね、ど田舎の町の町興しもテーマなんですね。
前半は友との別れ、家族の絆、中盤は町興し、そしていよいよホラーアクションでしたね。
まぜか?それはサボテンに秘密があるのでした。 まあそれは見てのお楽しみですが、しんのすけ一家はメキシコ永住なのか?それもサボテン次第なんですね。
まあ前作とはテイストが違いますが、これはこれですっきりとしたいい作品でした。

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引っ越しのトラックが来る

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皆が見送りに来てくれるが、一人いない

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でも・・・

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そしてメキシコへ

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メキシコの保育園の先生

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そしてオタク少女

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