anttiorbの映画、映像の世界

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ジュピター


星の好きな男・マクシミリアンと、アレクサ(マリア・ドイル・ケネディ)はレニングラードで知り合った。 正反対の性格の二人だったが、それでも二人は一緒になり、アレクサは妊娠した。
しかしそんな幸せの二人に不幸が訪れる。 強盗団がいきなり押し入り、大事な望遠鏡を取られそうになったので、マクシミリアンが抵抗した際、銃で撃たれ、命を落としたのだった。
それ以後アレクサは姉しか信用しなくなった。 そしてアメリカに渡る船の上で彼女は出産した。 名前は死んだ夫が名付けていた“ジュピター”とした。
20年後、シカゴで親戚たちと暮らしているジュピター(ミラ・クニス)は、母と叔母と共に、日々掃除の仕事についている。 朝早く起き、床に就くときはもうぐったりしていた。
宇宙のある星で、バレム(エディ・レッドメイン)とタイタス(ダグラス・ブース)、カリーク(タペンス・ミドルトン)の3人が集い話している。 この星は文明が滅んでいるようだ。 3人は親族でアブラサクス家という王族だった。 全宇宙を支配している。 そして3人の話題は地球という星となる。
地球はバレムの管轄らしい。
ある日ジュピターはルームメイトのキャサリン・ダンレヴィー(ヴァネッサ・カービー)が変な生物に襲われている瞬間をスマホで撮った。 しかし彼女はもうそのことを忘れさせられた。 しかし映像は残っていた。
そして、彼女は従弟の口車の乗せられ、卵子提供でお金を稼ぎに行く。 しかしそこにいた医師はすべて偽物で、この前友達を襲ったエイリアンだった。間一髪彼女は飛び込んできた男・ケイン・ワイズ(チャニング・テイタム)に助けられる。 そして、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。
そして彼女の運命は激変するのだった…

ウォシャウスキー姉弟の「クラウド・アトラスhttp://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11029566.html 以来の監督作品、そしてこの作品は原作、脚本、監督のオリジナルということですね。
前作が時代をまたいだ抒情詩、輪廻転生を描いた作品でしたが、今回はマトリックスシリーズのアクション、スピードをさらに進化させた様な作品という触れ込みです。
公開が延期となり、やっと今年公開に漕ぎ着けた作品らしいですが、地球と、宇宙をまたにかけたSFアクション大作、細かい説明はなかなかあっという間でわかり辛かったですが、スピード感は半端じゃなかったですね。 ここまで来たかという速さでした。
また監督の手腕ですかね、しっかりとした着地でした。
意外に低い本国での評価ですが、世界的には高評価のようです。さて日本では?

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大西洋上で生まれシカゴで育ったジュピター

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襲われたところ間一髪彼女を救ったのは

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ケインだった

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大宇宙を支配する一族

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彼女は特別な存在だった

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