anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

プリデスティネーション

2014年作品、スピエリッグ兄弟監督、イーサン・ホーク主演。

仕掛けられた爆弾を取り外そうとした男、男はその爆弾を頑強なケースに入れて、大事故を防ごうとしていたのだった。 しかしそれを阻止しようとする男が発砲してきた。 応戦している間に、時限装置の時間が無くなってきた。 慌ててセットしたがふたが完全に閉まらず、隙間から爆発が起き吹っ飛んでしまった。
気が付くとベッドに寝かされていた男、顔は包帯で巻かれ、しばらく安静にしているように言われる。
そして包帯を取った彼(イーサン・ホーク)は、全く前の顔とは違っていた。
1970年11月6日。 ニューヨークは連続爆弾魔フィズル・ボマーの脅威にさらされていた。 包帯の男はすっかり傷がいえ、場末のバーのバーテンダーとなっていた。
そこにふらっと現れた男・ジョン(サラ・スヌーク)。 バーテンダーはジョンに「鶏と卵はどっちが先か?」と質問をする。 怪訝な顔をしながら、ジョンは「雄鶏だ」と言う。
そしてバーテンダーは、ジョンがある雑誌で記事を書いていると聞くが、彼はその雑誌を読んでいるというと二人は意気投合した。 そしてバーテンダーはスコッチ1本をかけて、青年ジョンの告白を話させることにした。
それは驚くべき話だった。 ジョンという青年は、実は元の名を“ジェーン”というのだった。 そう彼は女性だったのだ。 そして“彼女”は孤児で、孤児院の前にある日捨てられていたのだった。 置いた人物から名前はジェーンという電話があった。
そして“彼女”はその孤児院で育っていった…

携帯型タイムマシーンで、過去、現在、未来を移動するSF作品ということで、こっちは派手なタイムスリップを期待して鑑賞、しかし?
冒頭のこんなシーン、この“ジェーン”の告白シーンが長く続くんですね。これはいったい?という展開ですね。
原作の題名を検索するとちょっとネタバレになっちゃいますが、意外な物語の展開になっていくんですね。
「鶏と卵」これがキーポイントになっています。
男性を演じるサラ・スヌーク、始めはちょっと優男に見えました。 女性的な顔だなと思ったら、やっぱりでした(^^)ちょっとマニアックな作品でしたね。

イメージ 1
傷が癒えて

イメージ 3
店に現れたある男

イメージ 2
彼の人生を語らせると

イメージ 4
孤児院の前に捨てられていた

イメージ 5
“彼”は女性だった?

イメージ 6