anttiorbの映画、映像の世界

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D-WARS ディー・ウォーズ

2007年作品、シム・ヒョンレ監督、ジェイソン・ベア主演。

ロサンゼルス郊外のセブン・パーム・リゾート地区で広範囲に及ぶ地面陥没が発生。 まるで巨大ハリケーンか爆破テロ事件に襲われたような、原因不明の被害に見舞われた。 そこで叫んでいるネイティヴアメリカンの男、彼は必死に 「ここはお前らの土地じゃない。お告げ通り奴らが目覚めたんだ。あの悪魔が蘇ったんだ!」 と言っていた。
現場を取材していたGNNのTVリポーター、イーサン(ジェイソン・ベア)は、FBI捜査官フランク(クリス・マルケイ)指揮のもとで調査していた鑑識班が、化石のような鱗状の物体を発見したのを目撃する。 取材ビデオに録画したその鱗を見ているうちに、イーサンは忘れていた少年時代のある記憶を思い出す。 そして手にはある物を持っていた。
15年前に父親と訪れた古美術店で、それと同じような物を見ていたのだ。 さらに、店主のジャック(ロバート・フォスター)は体の具合が悪くなった芝居をして、父を遠ざけイーサンにあるむかし話を始める。 イムギという修練を積んでいる大蛇が、500年に一度その褒美として天に司るドラゴンになる機会を与えられると言うのだ。
そのためにはヨイジュというあずかり物を手にする必要がある。 それを手にするとドラゴンになれるのだが、そこに悪いイムギのブラキが出て来た。 そしてそのたくらみを阻止したという話だった。
1507年の韓国でそれは起こった。 ヨイジュを守るために地上にヨイジュを隠した天は、それを守るためにハラムと師のボチョンを派遣した。 そしてその日に女の子が生まれた。 ヨイジュは母の体に宿ったのだ。 ヨイジュを宿した女の子は20歳のなった時、イムギはヨイジュを手にすることができない。
20歳に近づいたとき、ボチョンは娘・ナリンの父にヨイジョの話をするが、荒唐無稽な話を父は信じなかった。 そしてハラムとナリンは愛し合うようになっていった。 そして20歳になった時、ブラキとそれに従う悪の郡が襲い掛かってきた。
ボチョンとハラムは果敢に戦うが、圧倒的な軍の前に劣勢にある。 しかしハラムはイムギにナリンを捧げるのではなく、一緒に身を投げてしまった。 バラキの手に落ちなかったが、イムギとも放されてしまったのだった。
その時のハラムの生まれ変わりが、イーサンであり、ボチョンは今まで実は姿を変え生きてきて今は古美術店のジャックとなっているのだった。
そしていよいよ500年が経ち、ナランの生まれ変わりも20歳を迎えるのだった…

大蛇のパニックホラーと言う感じで見てみたんですが、以外にSF作品でした。 B級感いっぱいの作品ですが、CGの具合は結構頑張っていますね。
いきなりの昔話の韓国が舞台のところが意外に長いんですね。 ここで結構な違和感なんですが、それが無いと物語が進まないから仕方がない感じはします。
主人公のジェイソン・ベアはどこかで見たことがと思ったら、「THE JUON/呪怨http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1069501.html に出ていましたね。 それ以外はちょっと覚えがありませんが。
そしてジャック役にロバート・フォスターが起用されています。 脇では光るベテラン俳優なんで、彼のところで画像が締まります。
そしてヒロインのサラ役には、アマンダ・ブルックスが起用されています。 主役級は初めて?結構きれいに撮れています。
話の筋としては突っ込みどころはありますが、戦闘シーン、大蛇同士の格闘シーンなどは結構面白いですね。

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運命のふたり

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500年の眠りから覚めて

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町は大惨事

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ヘリにも襲い掛かる

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ブラキに従う悪の軍団

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