2014年作品、ジョナサン・リーベスマン監督、ミーガン・フォックス主演。
犯罪組織フット軍団が日に日に勢力を拡大するニューヨーク。 チャンネル6のTVレポーター、エイプリル(ミーガン・フォックス)は、スクープをモノにしようと今日もフット軍団の悪質な行動の映像を収めようと、港湾業者に対して粘り強い取材をしていた。 しかしなかなか関わりになりたくない者が多く、情報は手に入らなかった。
しかしその甲斐あって、なんとか彼らが出没する情報を手に入れるのだが、むその場所では彼らの悪事が始まっていた。 スマホの画質では暗すぎる。フット軍団がちゃくちゃくと行動していたその時、衝撃の光景を目撃する。闇にまぎれて突然現れた何者かが、フット軍団を叩きのめしたのだ。 だが決定的瞬間をカメラで捉えることがうまくできなかった。
次の日上司のトンプソン(ウーピー・ゴールドバーグ)になんとか昨日の話をするが、証拠がないので信じてもらえない。 しかし彼女は、唯一写した彼らが残した謎の言葉の落書き、それに何かを感じるのだった。
そんな中、ニューヨーク市は犯罪対策として、サックス社との契約を更新。エイプリルの亡き父オニール博士は、社の代表であるサックス(ウィリアム・フィクトナー)とかつて同じ研究所で働いていたが、フット軍団に火を放たれて命を落としていた。 サックスは市長との会見で、力強くニューヨークの治安維持を宣言していたが、彼女は幼い頃にサックスと会い、彼の志に感動しているのだった。
フット軍団は港での失態を重く見て、強硬策に転じることにした。 市民に恐怖を与える作戦に出るのだった。 そして早くも地下鉄に襲撃を開始し、謎の集団をおびき寄せようとするが、あっという間に撃退されてしまう。
しかし謎の集団を追いかけていったエイプリルは、彼らの姿を見て驚いた。なんと彼らは4人の亀だった。 しかし人間のような行動、いやそれ以上の素早い動きのできるミュータント・タートルズだった・・・
過去の作品はもう記憶の彼方ですね。 アメコミからアニメに、しばしのインターバルがあり今回の劇場用リブート作品ですね。
最新のCGでどこまで仕上がるのかがポイントでしたね。 元の物語を忘れたぶん、素直に頭に入ってきました。 というか前の話通りなのかもわからなかったです。
原題は「TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES 」若い亀の忍者ミュータントという感じで、若さを押し出した設定ですね。 そしてミュータンジェンによって変身したネズミであるスプリンターが親代わりということなんですが、ミュータンジェンという薬が彼らがこうなった劇薬でした。 しかしこれは初めはこういう用途で作られた薬ではないのですね。 しかしこの薬を使った彼らの存在がわかると、よからぬ事が起き始めます。
シュレッダー役は、日本人という設定なんですが、トオル・マサムネという俳優さんが演じていて、ここは日本語なんですが、吹き替えっぽいんですね。 地声なのか判別が出来ませんでした。
今の時代に合うかどうか微妙な作品かもしれませんが?