他の出演者に甲本 雅裕、山中 聡、黒沢あすかetc。
雑誌編集者の渡辺初音役のエンクミが雑誌編集者でようやく中堅どころとなり、仕事も恋も節目を迎えたところの話。 舞台は昔のYahooBBスタジアム。 いまの「ほっと もっとフィールド神戸」です。
今ならツイッターですが、ネットのサイトでの会話で、顔も知らぬdaisukeとやり取りをしながら、仕事のこと、恋のこと書きながら、それに寄って励まされたりしながら編集者として頑張って行く姿が演じられています。
お隣さんの高木蔵之介役の甲本雅裕はライターでそんなに売れていないらしく、いつも家で料理を作っています。 一人息子の面倒も見ているのですが、決まって家の中だけです。 たまに女のひと（奥さんらしき？）も出てきますが、何か不自然ですが…
流行作家の堀川義純役の山中聡が初音憧れの人になっていき、一緒に仕事を始めるのです。 なんとかくっつけようとする、編集長の赤城（黒沢あすか）ですがちょっと不器用なエンクミには始めはピンときません。 そんな展開でホンワカトした乗りの話です。
雑誌社ですが大手ではなくそれでも忙しい時は殺伐とするという雰囲気はよく出ています。 単なるお隣さんの初音と高木。 或るきっかけで高木の本当の姿を知ることとなった初音が取った行動とは、というところからクライマックスを迎えます。
後味が良い作品ですのでゆったりと見た方がいいですね。 エンクミは変に力が入って無く今回は良い面が出ていました。
