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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ

2009年作品、パトリック・アレサンドラン監督、シリル・ラファエリ、ダヴィッド・ベル主演。
 
ダミアンとレイトの活躍で、無法地帯となったバンリュー13地区はまともになったのか?
あれから3年が経った。 バンリュー13地区は今も、ギャングたちの巣窟として様々な人種が入り乱れ、犯罪が多発していた。 ドラッグ、武器、窃盗何でもありの町と言うだけでなく、ブラック、中国マフィア、アラブ勢力、武器商人、あらゆる勢力がひしめき合った地区と化していた。
一応警察のパトカーは走っているが、手出しはできない。
レイトはひたすら壁を破壊していた。 この壁が街を閉鎖的にして、なかなか改善されない元凶だと思っているからだった。 そんな行為を警察に見つかるが、レイトの驚異的身体能力では、捕まえることは不可能だ。
レイトはブラックのいる地域に逃げ込み、警察を追い払わせたが、黒人のボス・モルコ(MC・ジャン・ギャブ'1)は壁に穴をあけてほしくはないのだ。レイトは3年前の政府とのやり取りが、実行されない怒りを感じていた。 それがいつまでたっても撤廃されない壁にあると信じているが、各勢力は、この壁の中だからこそ好きなことができると思っているのだった。
壁の中から中国人たちが街の方に向かっていきある高級クラブに入っていった。 そこにはいろんな怪しい輩が集まっていた。娼婦になって潜入していたのはダミアンだった。 ここで行われている、闇の取引を一網打尽にするためだった。
買い付けに来る、怪しい者たちを片っ端から眠らせて、一斉逮捕する手はずだが、さすがに抵抗してきた。 外から応援部隊が来るが、このクラブは迷路であり、様々な仕掛けがしてある。 そして結局ダミアンは一人ですべて倒してしまうのだった。 その中の高価な絵画を守りながら。
ある日バンリュー13地区で警官が射殺される。 その事件を機に、政府はある口実を思いつき地区の一掃計画を提案する。 しかし大統領はなかなか決断をしようとはしない。
ここで生まれ育ち、地区の治安を守るために孤独な戦いを続けていたレイトは、その計画の裏に政府の陰謀を嗅ぎつける。
一方ダミアンは麻薬所持の濡れ衣を着せられ、投獄されていた。 レイトは再びタッグを組み巨悪に立ち向かうため、ダミアンを脱獄させようとする・・・
 
これは冒頭が1作目のエンディングシーンから始まります。 二人の活躍により、この地区は改善されているはず? しかし思いとは違いなんの改善もされず、相変わらずの無法地帯でした。 しかしそんなこの地区を誰よりも愛していたのはレイトで、一人でもがいていました。
一方ダミアンは、一介の潜入捜査官、大きな仕事よりも自分の職務に忠実で、何よりも腕がいいんですね。 でも彼は政治家ではなく、大きな動きはわからないようです。 そんな二人が再びタッグを組むんですが、一回培った絆は、もう固いんですね。
車での逃亡シーンは圧巻ですし、いよいよ、大元の大統領への直談判シーンはなんか微笑ましく思えるほどですね。
是非これは通して観てほしいですね。
 
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13地区を牛耳っている5人のリーダーたち
 
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苦悩する大統領
 
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大統領を嗾ける側近と軍首脳
 
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やっぱりこのコンビの出番
 
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ダミアンを救出し
 
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彼等と合体
 
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そして作戦決行
 
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