anttiorbの映画、映像の世界

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ブラックリスト

2013年作品、クラウス・フットマン監督、アンソニーフラナガン主演。
 
ランキング1位となった経営者メーラン(チャールス・デイル)が何者かによって拉致され、その殺害シーンが動画サイトに投稿される。
若き実業家のクリス(アンソニーフラナガン)は、“The List”を運営するコーウィン社のオーナー。“The List”は、腐敗した経営者や政治家を投票でランクづけるサイトだった。 彼のこのサイトは世間に注目され、年間の話題賞も与えられて、スポンサーもついた。
その時に事件が起こったのだった。 メーランの動画を見て、スポンサーが下り始めた。 遺体は見つからず、殺害場所も特定されないままだった。
クリスと親しい間柄の中年警部レッグ(ビル・パターソン)のもとへ、特別捜査班のブラウン(クリストファー・デイン)とスミス(チャーリー・デス)が送り込まれる。 クリスは容疑者として疑われていた。
レッグはクリスにただちにサイトを閉鎖するように忠告するが、クリスはそんなことはできないと言い張る。
とりあえずは家族を安全な場所へ移動しようと、妻のアリソン(シエンナ・ギロリー)と子どもた ちを連れて、信頼のおける友人ピーターが用意する家へ避難をする。
夜中にひとりでコーウィン社へ向かう途中、クリスは襲撃に遭う。 危うく殺されそうになったところを謎の男に救われるが、その男は、クリスにこう言う。「君の行為は尊敬に値するが、ランキングに深刻さが足りない。1位になった者は必ず殺されるのだと思わせなければいけない」と。
どうやらその男が犯人で、以降も1位の者を殺すつもりのようだ。 そうこうしているうちに、新たに1位となった政治家のボウラー(シーマス・オニール)が殺され、やがてクリスの弟を死なせた医師ヴィッカリー(アンドリュー・ハヴィル)も殺されてしまう。
ブラウンとスミスはクリスを犯人と断定、レッグにただちに捕らえるようにと通告するのだが……。
意外に短い作品、90分足らずです。 民間企業が、世の中の不正を正そうと、悪いやつらランキングを作成したところから、事件が起きるという話なんですね。 そしてそれは残酷な動画配信から始まりました。
面白い設定ですね。 でもいったい犯人は? 遺体が見つからないところが、犯人を見えなくするし、いろいろ疑いをかけられる人が出てきます。
サイトを立ち上げた者が真っ先に疑われるのは道理でしょうね。
こう書くとと面白そうですが(^^)
設定をもっと掘り下げるか、もっと残酷にするかで、この作品は、もっと引き付けられるんですが、その点が大きく惜しい作品ですね。
キャストが有名でないのなら、ホラー色を強く出してほしいところです。
まあラストは、それなりのオチがあったのでまあ良しとしましょう。
 
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クリスの立ち上げたサイトが次々に殺人事件を起こしていく
 
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