anttiorbの映画、映像の世界

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アルゲリッチ 私こそ、音楽!

2012年作品、ステファニー・アルゲリッチ監督、マルタ・アルゲリッチ主演。
 
1941年、アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれたマルタ・アルゲリッチは、子供の頃から類稀な才能を発揮し、24歳の時ショパン国際ピアノコンクールで優勝。 以降、クラシック界の“女神”として君臨し続けている。だが、突然の演奏会キャンセル、一切の取材拒否、父親違いの3人の娘など、その私生活はミステリアスで謎に満ちていた。 そんな彼女はいかにして“生ける伝説”となったのか。 ピアニストとして、母として、誰も知らなかったアルゲリッチの葛藤とは……。三女ステファニー・アルゲリッチがカメラを向け、長女リダ、次女アニーと共に天才を母に持つ3人の娘たちの視点から彼女の真の姿を映し出す・・・
 
ブロ友の皆さんが紹介されている作品、どこで上映されているのかを調べ、ユナイテッドシネマ・浦和で見てきました。
私は昔、音楽ソフト販売店で働いていて、なぜかクラシック担当をさせられ、そしてあろうことかクラシック専門店に異動させられました。
“クラシックなんてわからない!”そんな私があれよあれよという間に専門店に。 わからないことだらけで、結局誰が売れるのか?現役なのか、亡くなっているのか?そしていつの時代の音楽なのか、作曲家なのか? そして最後に有名な演奏家は誰なのか?
そんなことを一から覚えて行かねばなりませんでした。
マルタ・アルゲリッチは美人女性ピアニストということしか記憶にないんです。 でも新譜が出ると結構売れるアーティストで、名前からして南米出身という珍しい感じでしたね。 聞くところによると、あまりカメラを向けられるのが嫌いで、ちょっと変わった(芸術家にありがちですが)人間ということで興味が湧きました。
でもそんな彼女が心を許すのは、娘であり、そして一番マルタが気に入っているであろう末娘ステファニーのカメラは拒まないんですね。
冒頭は出産シーンから始まります。 マルタが祖母になるシーンでした。
そして次女のアニーは、シャルル・デュトワとの間の娘で、どうやら、書類の行き違いで、父親として認知されていないことになっているんですね。 そんなところもあからさまに映像化されています。
また、日本での彼女のコンサートのシーンもおさめられています。 彼女は大分県別府とのつながりが深いようで、そんな彼女が気に入っている場所でのコンサートでも、本番前のピリピリ感は凄いんですね。
もちろん演奏シーンは多々映像に収められていますし、70歳を超えた彼女は「休みたい」と漏らすにもかかわらず、鍵盤に向かう彼女の指の動きは、いまだにそれを見ているだけで驚嘆してしまいますね。
“人間マルタ・アルゲリッチ”の見れる貴重な作品でした。
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今もまだバリバリの現役の彼女
 
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3人の娘たちと
 
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かつて“夫婦”だった二人
 
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気に入っている日本、新幹線の車中で
 
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娘との共演
 
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