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エイトレンジャー2

2014年作品、堤幸彦監督、関ジャニ∞主演。
 
近未来都市・八萬市(エイトシティ)。  落ちこぼれの青年7人による雇われヒーロー“エイトレンジャー” は壮絶な闘いの末、治安を脅かしていた悪の組織 “ダーククルセイド” を壊滅させ、一時の平和が街に訪れたかのように見えた……。  5年後の2040年。
彼ら7人は八萬市から報酬をもらい、治安に意地にあたっていた。  そしてなんと八萬市は大鶴市長(赤井英和)が推進する 「ゼロ・プロジェクト」 によって、年間犯罪発生率0%という驚異的な記録を達成しているのだ。 そして多額の報酬により、彼らはリッチになっていった。 そしてそれとは裏腹に、ヒーローとしての自覚が失せていくのだった。
札束に美女、プライベートビーチと過去の貧乏生活からは想像の出来ない優雅な日々を過ごしているブラック(横山裕)、ナス(村上信五)、オレンジ(丸山隆平)、ブルー(安田章大)、イエロー(錦戸亮)、グリーン(大倉忠義)……。  だがその中にレッド(渋谷すばる)の姿はなかった。
週刊誌記者・西郷純(前田敦子)は、成長した八萬市の陰で年間100人を超える行方不明者が発生している事実に気がつき、それを調べるために上司に許可をもらった。 そして彼女が向かった先は市役所で、産休に入る秘書の代理の任に着くのだった。 もちろん秘書という肩書は秘密なのだが。
エイトレンジャーたちは、週に1度、町のPRビデオに出るために中継をするだけの仕事しかしていない。 しかし、ただ一人姿を現さないレッドは、あることを調べているのだった。 そう彼も、市長が進める 「ゼロ・プロジェクト」 の暗部をひそかに調べているのだった。 彼も行方不明者に気がついているらしい。 しかしどうして彼は1人で動いているのか?
そして行方不明者の中には、囚人たちもいるのだった。 その中には、刑事でありながら、ダーク・クルセイドに身を投じ、キャプテンシルバーを殺した鬼頭桃子(ベッキー)もいた。 ブラックこと横峯は、父を殺した鬼頭だったが、その後に暫し面会に行き、いろいろと話をしていたのだが、そんな横峯も彼女の行方は知らなかったのだった。
そして週1回の市役所の記録発表の日、事件が起きる。 突如街で爆発事件が発生。 街を清掃するダストボックスが狙われ、市民は騒然となる。 街頭ビジョンには壊滅したはずのダーククルセイドの旗、そしてレッドが出現、「ただちにゼロ・プロジェクトを中止せよ。さもなくば処刑する」
一体レッドはどうしたのか?…
 
前作から2年。 感動的なラストの続編ということですが、いきなりのダーク・クルセイド壊滅シーンから始まります。
もう平和が取り戻され、市民は明るくなったのでは? しかし人間はそう簡単には変われないんですね。 悪が滅べば、また新しい悪がはびこる。 しょせん人間などそんなもの。 そして復讐、憎しみは連鎖していく。
作品の出来としてはこちらの方がいいですね。 今回のベッキーはどちらかというとゲスト出演的ですが、ヒロイン役では、前田敦子が大活躍ですね。 辞めたとはいえ元AKB48、ジャニーズと絡むのは大変珍しいですね。
ぶっきらぼうで口が悪い九州女を演じている彼女、どうもこんな役をやらせたら彼女は嵌ってしまうんですね。 まあ私がこの 「2」 を見たかったのは、結構評価が良い彼女の演技を見るためでした!
主役は関ジャニなんで、そこそこの存在感でした。 まあそれ以上にこの2作目の出来は良かったですね。 もうそれぞれのキャラが確立されているんで、それを踏まえた物語なので、すぐに物語に入れるので、その点も話がいきわたり、細かいギャグも生きていまし た。
さらなる続編も作ってもいいそんな出来の作品でした。
 
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今回のヒロインは彼女 

 
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やっぱり謎の女性として彼らを調べている
 
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