anttiorbの映画、映像の世界

yahooから引っ越してきました。よろしくお願い致します!

ミッドナイト・イン・パリ

 
穏やかで落ち着いたパリの町、ここは雨さえも似合う町。 ハリウッドの売れっ子脚本家ギル(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)とともにここに来た。 ギルはここに住みたいのだったが、イネズはアメリカを離れたくない。
今日はイネズの両親と夕食の予定だった。
義父のジョン(カート・フラー)と義母のヘレン(ミミ・ケネディ)は仕事で来ていた。 観光としてのパリはいいが、とても住むとこではないと言う。 フランスのアメリカへの態度が気にくわないと政治的なことも言うのだった。 ギルはイラクへの態度が悪いと議論をするが、両親は機嫌が悪くなってしまった。
そこへ、イネズの友達のポール(マイケル・シーン)とキャロル(ニーナ・アリアンダ)と偶然会った。 たまたまパリに来ていたと言うのだ。 ポールはソルボンヌ大学で講演をしに来たのだった。 そして明日ベルサイユ宮殿に行こうと誘われる。 気がすすまないギルだが、いやいや行くことになってしまった。
ポールは自分の意見を曲げないちょっと難しい男だが博学でもあった。 でもガイドにまでしつこく自分の我を通そうとする。 辟易したギルがガイドを庇うが、イネズはポールのインテリなところを気に入っているようだった。
その夜ポールたちと夕食をした後、ギルはイネズをポールたちに預け1人パリの夜をうろつこうとするのだった。
ホテルに帰ろうとするがちょっと迷ってしまった。 物思いに耽っていると時計台が午前0時の鐘を鳴らし、旧式の黄色いプジョーがやってくる。 薦められるままにその車に乗り込んだギルは、古めかしい社交クラブで開かれているパーティに参加することになってしまった。
そこで出会ったのはなんと、スコット・フィッツジェラルド夫妻(トム・ヒドルストン、アリソン・ピル)に、ピアノを弾くコール・ポーター(イヴ・ヘック)、パーティの主催者ジャン・コクトー。 ギルは1920年代のパリに迷い込んだのだ・・・
 
第84回アカデミー賞脚本賞を取った作品です。 ウディ・アレンは監督、脚本に専念。 パリの不思議な空間を描いています。
ギルは、アメリカの生活にマンネリを感じ、パリの生活にあこがれ、引っ張られるように、タイムスリップしてしまうんですね。 もちろん次の日に婚約者のイネズに話をしますが、彼女は聞く耳を持ちません。 彼も半信半疑でしたが、毎晩その世界に行くにつれて、ある女性に恋をしてしまいます。
ギルは作家へ転向したいので、この世界をチャンスととらえて、ガートルード・スタインキャシー・ベイツ)に自分の小説を見てもらうチャンスをつかみます。
しかし彼はあることに気がつくんですが、未来を夢見る作品ではなく、華やかな過去に憧れると言うノスタルジックなファンタジーでしたね。
夢オチかなと思いましたが、ちゃんとオチを付けてくれて、説得力のあるラストに納得です。
日本ならどの時代に行きたくなるでしょうか? 意外といろいろありますが、今がいいのかもしれないなあ、そんなことを思いながら見ていた作品でした。

イメージ 5
観光でパリに来たギルとイネズ

イメージ 2
イネズの両親もパリに来ていた

イメージ 1
ポールとキャロルと会い、一緒に観光することになる


イメージ 3
そしてその夜不思議な人と出会う

イメージ 4
そして不思議な夜を迎える

イメージ 6