anttiorbの映画、映像の世界

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トゥ・ザ・ワンダー

 
ニール(ベン・アフレック)とマリーナ(オルガ・キュリレンコ)はフランスのモンサンミシェルにいた。 マリーナは、「やっと出会えた。 私は今まであなたを探していた」 そう言う。 アメリカを離れてフランスへやって来た作家志望のニールは、マリーナと出会い、恋に落ちる。 10代で結婚し、娘タチアナ(タチアナ・チリン)を生みながらも、夫に捨てられたことで希望を失いかけていたマリーナを救ったのがニールだった。
2年後、二人はアメリカに行こうとする。 タチアナにアメリカ行きを聞くと彼女は無邪気に喜んだ。 そしてアメリカへ渡った彼らは、オクラホマの小さな町・バードルズルで暮らしていた。 ニールは故郷に近いこの町で、作家への夢を諦め、環境保護の調査官として勤務。 前の夫と正式に離婚していないマリーナは、ニールと結婚はできないものの、穏やかな生活に満足していた。 タチアナはニールに新しいお父さんになってほしいという。 ニールとタチアナの関係も良好だった。 
しかしタチアナになかなか友達はできなかった。 そしてタチアナはだんだんと元気をなくしていき、ニールとマリーナにあたるようになっていった。 
だんだん孤独になっていったタチアナ、そして彼女はとうとう叫びだす。 「フランスへ帰ろう」 そして彼女は、ニールに対する態度も豹変させていくのだった。 「本当のお父さんのところへ行きたい。 あなたなんか父じゃない!」
マリーナはカトリック教会のクインターナ神父(ハビエル・バルデム)のもとを訪れ、相談をしようとするのだが、神父は自らに疑問を持っていた。 そしてマリーナもだんだん壊れていくのだった…
 
上記のような内容のはずですが…。 この作品は辛かったです。 ギンレイホールのチョイスですから、と思って頑張って観ましたが、何度眠りそうになったか、そして初めて席を立とうかとも思いました。
キャストは、「アルゴ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7564751.html のベン・アフレック、「オブリビオン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9540294.html のオルガ・キュリレンコ、「悪の法則」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10646342.html のハビエル・バルデム。 各々の最新作はそれなりに見応えのある作品でこれだけでも豪華なんですが。
あまりにもセリフが切れ切れなのと、場所と時間のシチュエーションがすぐ飛んでしまうので、ついて行くのが大変です。 何かの布石かなと思えるシーンもただ流されているだけだったり、正直苦痛感を味わいました。 
この記事を書くのも、いろんな資料を見ながら 「ああそういうことなんだ」 とやっと理解できたようなものです。
私はこの監督の作品を初めて見ましたが、どうやら合わないようですね。 ただそれを確かめるためにもう1本くらいは見たいかな?(G)




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運命的な出会いをした二人

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そしてある田舎町に

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娘・タチアナも一緒に

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初めは3人は順調だった

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しかし…

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