anttiorbの映画、映像の世界

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深呼吸の必要

2004年作品、篠原哲雄監督、香里奈主演。
 
船に乗り沖縄のとある離島に向かっている立花ひなみ(香里奈)、海を見ながら深呼吸をする彼女。 岸に着くと、ひなみと同じ目的で来たような男女が数人いた。 みんな迎えを待っているようだ。 そこにトラックで男が来た。 「ちゃんと来たね。5人とも」 そう言って荷台に乗せられ現地に向かう。
彼らはサトウキビの収穫の仕事に来たのだった。 平家は平良誠<おじい>(北村三郎)と平良ツル<おばあ>(吉田妙子)のふたり暮らし、トラックを運転していたのは田所豊(大森南朋)といって、ただ一人の経験者。
すぐにおばあが夕食を作ってくれる。 そして明日からの仕事の話を始める田所、そして自己紹介を始める6人。
西村大輔(成宮寛貴)、川野悦子(金子さやか)、土居加奈子(長澤まさみ)、池永修一(谷原章介)そしてひなみの5人、必ずやるという決まりで、一人ひとり写真を田所が撮る。  それぞれ何か言いたくないことがありそうな4人だが、ひなみだけが生き生きとしている感じだった。
部屋は大部屋を真ん中にカーテンを引いて男と女に分けただけ。 おじいとおばあは絵に描いたように優しい。 しかし田所のチェックはちょっとうるさい。 西村と川野はそんな西村が鬱陶しそうだ。 
毎年やっている作業ということだが、経験者は田所だけ。 まあ何とかなるのでは、そんな5人だったが、現地について驚いた。 1か月ちょっとの間のこれだけのサトウキビ畑を収穫するのか? 途方に暮れる5人だったが、早速切り方を教えるがなかなかうまくいかない5人、特に川野が問題児な感じだった。 
果たして5人は最後まで仕事をやり遂げられるのだろうか?…
 
綺麗な海、広大なサトウキビ畑、こんなところで夏休み過ごしたらいいだろうナ・・ なんてことを考えていられるのは初めだけ、ちゃんと期限が決められていて、それが守られないと収入に影響してくる、途中離脱すると給料もパー、そして意外と大変な作業、あと暑さ。 考えただけですぐに嫌になってしまいます。 
物語が進んでいくと、それぞれ個人が背負っているもろもろが噴き出してきます。 そしてもう一人途中参加者が来るんですね。
彼女は辻元美鈴(久遠さやか)で経験者なんですが、彼女また大きな問題を持ってくるんですね。 深く触れないんですが、お互いを感じ取りながら一体感が出てくるところがちょっといいですね。 
そして急ピッチで作業が始まるところから、何か応援している自分がいました。 淡々とした展開ですが、見終わった後爽快感を感じる意外な作品でした。

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着いたその日はまず夕食

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そして自己紹介を

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集まった5人が向かった先は広大な畑だった

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田所からやり方を習う5人

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慣れない作業だったが、だんだんと覚えてくる

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