anttiorbの映画、映像の世界

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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.

 
庭に何か埋めているのは警官のニック(ライアン・レイノルズ)。 彼は恋人のジュリア・ウォーカー(ステファニー・ショスタク)との生活が充実し始めている。 朝起きてオレンジの木が植わっているのを見て、ジュリアは喜ぶのだったが・・
次の日職場に行くと、相棒のボビー・ヘイズ(ケビン・ベーコン)が小さな声で話しかけてきた。 しかしニックはボビーに 「昨日の拾得物はやっぱり届けるよ」 と言うのであった。 でもニックはボビーに対しては、「お前のことは言わないでおくよ。」 ボビーは 「それなら俺も一緒に届けることにするよ」 そう言うのだが。
今日は一斉逮捕のため、あるビルに踏み込む日だった。 犯罪者たちとすぐに銃撃戦になるが、ニックは巧みにかわしながら全員を追い詰めていく。 しかしその時ニックの前に立ちふさがったのはボビーだった。 そしてボビーの持ったショットガンが火を噴き、ニックは地上に叩きつけられた。 
その瞬間世界が止まった。 まわりがすべて静止状態になり、空に穴が開いた。 そしてその穴に吸い込まれていくニック、と思った次の瞬間、ニックはある小部屋にいた。 
目の前にはプロクター(メアリー=ルイーズ・パーカー)という名札の女がいた。 彼女が言うには、あなたは汚職をした。 このままでは天国には行けない。 彼が埋めていたのは金塊で、犯人を逮捕した時の押収物だったのだ。 
しかし、R.I.P.D. という組織に入って、この世にとどまっている悪霊を捕まえるならポイントをあげることができると言うのだった。 そして紹介されたのが19世紀のガンマンで、破天荒な男・ロイ(ジェフ・ブリッジス)だった。 ニックはこの組織で働くことになるのだが…
 
この作品も夏ごろからたびたび予告編が流れて、気楽に観れるSFとして期待して観に行きました。 
今や売れっ子のライアン・レイノルズと濃いおじさんジェフ・ブリッジスのコンビが果たしとどうなっているのか? またこの世にとどまった悪霊たちのCGなどが、気になります。 設定としては、死んでいるので、基本不死身なんですが、それは悪霊たちも一緒。 それをどう処理していくのか? このあたりの設定は 「メン・イン・ブラック」ですね。
R.I.P.D.という組織自体が、ほとんどエイリアンを悪霊に置き換えた物でしたね。 あとはどういった展開をさせていくかですね。 最初に出てくる金塊、そして出てきた瞬間にわかる悪役のケビン・ベーコン、この設定が鍵でした。
全体的に100分くらいなのでサクッと観れますが、惜しいところはただでさえ濃いジェフが、この作品では濃すぎるところがちょっと?でした。 設定が19世紀のガンマンの幽霊ですからちょっと古臭いのは仕方ないですが、ちょっと粘っこすぎるのではと思いました。 続編はできない感じでしたね(^^) 
 
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俺は死んだのか?世界が止まった瞬間
 
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目の前に現れた女・プロクター、そしてここで働きなさいと言われる
 
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相棒になるロイと、ここを案内される
 
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二人は名コンビ?
 
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二人がこの世にいる時、見える姿。差がありすぎ
 
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