2008年作品、ジョン・ムーア監督、マーク・ウォールバーグ主演。
川に沈んでいく男、川底には死んだ者たちが・・・1週間前に遡る。
ニューヨーク市警の刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)は、未解決事件班に籍を置いている。 そして彼は資料の管理をしている。 資料を保管に来たジム・ブラヴーラ(クリス・‘リュダクリス’・ブリッジス)に飲みに誘われても返事さえしない。
実はマックスは自宅に押し入った3人組の暴漢に、妻ミシェルと幼い愛娘を殺されていた。 犯人の二人はその場で射殺したものの、残る一人は逃亡。 後悔の念に苛まれているのだった。
地下鉄の駅で、わざと3人の男に絡まれたマックスは、その中の一人の男が何か知っていると思い、締め上げたが、訳の分からないことを言う 「翼が生えていた。 金色の翼が生えて」 要領を得ない男を連れ、地下鉄の線路を逃げる男を追ったが男は何者かに無残に殺された。
マックスはあるナイトクラブで聞き込みをしようとしたとき、ドラッグ中毒らしき美女ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)と出会った。 しかしすぐにもう一人の女が現れた、怖い取り巻きを連れて。
彼女はナターシャの姉でロシア人ギャングのモナ(ミラ・クニス)という。 姉の事は嫌いだというナターシャ、姉が帰った後、不気味な目つきの男がいた、彼女はその男をルピーノ(アマウリー・ノラスコ)と呼んだ。
ナターシャはマックスを誘うが、マックスは乗らない。 出て行けと言われた、ナターシャは怒りながら薬の要求を携帯でするが、帰り道彼女もまた無残に殺された。
翌日、元同僚のアレックス(ドナル・ローグ)に現場に連れて行かれ、そこにマックスの身分証が落ちていた。 マックスが犯人と疑われると警告するアレックス。
しかしアレックスもナターシャの入れ墨から事件のヒントをつかむのだが、アレックスの何者かにに殺されマックスも襲われた。 事件は得体のしれない方向で進んでいく…
ゲームソフトの映画化作品で、これはプレイしたことは無いのですが、結構シリアスな作品ですね。 連続殺人事件なのですが、背後に陰謀も絡んでおり、妻の死とだんだんつながっていくところの造りは結構面白い作品でした。
ジョン・ムーアは最新作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8616981.html でもアクションものを撮っていて、こういうジャンルは得意そうですね。
ただ、マーク・ウォールバーグとミラ・クニスっていう組み合わせは、上半期大ヒットのあの作品のコンビだと思いだすと、180度違う設定に苦笑いしちゃいますね。
また、「プリズン・ブレイク」でおなじみのアマウリー・ノラスコも出ており、意外なキャストもまた目を引きます。 ゲームは日本ではヒットしたんでしょうか? ちょっとやりたい感じのする作品でした。
ただ一人真相を負うマックス
ナターシャと出会うマックス、そこに謎の男役のアマウリー・ノラスコ
黒い翼の影が
同僚刑事のジム
そしてモナと共に戦いが
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