anttiorbの映画、映像の世界

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パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ

2018年作品、マンディー・フレッチャー監督、ビーティーエドモンソン エド・スクライン トム・ベネット ジェニファー・サウンダーズ出演。

イギリス。 サラ・フランシス(ビーティーエドモンソン)は、自信のない女性だった。 そのため、なにをやっても裏目に出ていた。
その日もサラは、付き合っている男性に「好きな女ができた」と振られる。 なぜサラが自信を持てないかというと、育った環境にあった。 サラには優秀な姉・キャロライン(Patricia Potter)がおり、サラはいつもキャロラインと比較されて育った。 キャロラインは弁護士になり、幸福な結婚もしていた。 姉のキャロラインにバカにされているサラは、両親からもダメ女の烙印を押されていた。 それが影響し、サラはなにをやってもうまくいかない気がしていた。
サラの住むアパートには、ペット禁止でありながら、こっそり犬を飼っている老女・セリア(Gemma Jones)がいた。 サラはセリアが犬を飼っているのを知っていたが、家主に告げ口はしていない。 そこまで関心がないからだった。
同じ頃。 サラの祖母・フローレスは、豪邸で鼻ぺちゃの飼い犬のパグ、パトリックを大事に育てていた。 服を着せ、高級なフードをやり、散歩にも連れて行っている。
ある日、散歩の途中でフローレスが倒れ、92歳の人生に幕を閉じた。9歳の飼い犬、パトリックが残される…。
フローレスは金持ちだったので、フローレスの葬儀には、サラの親族一同が集まった。サラも祖母の葬儀に駆け付ける。 サラは高校で、国語教師の仕事が決まっていた。 それを両親に告げるが、姉が弁護士をしているので、教師の仕事は評価されない。
祖母・フローレスの形見分けが、遺言にのっとって行われる。 サラに与えられたのは、パグ犬のパトリックだった。 サラは犬好きではないし、ペット禁止の賃貸物件に住んでいるために、犬を相続されたことに不満を持つのだった…
 
パトリックとサラの出会いから始まりますね。
監督はマンディ・フレッチャー、初めて作品を見る監督です。
主演はビーティーエドモンソン、彼女も初めてです。
 
物語はなかなかうだつの上がらない女性・サラのお話です。 男に振られ、姉と比較され、上昇することがない感じでした。 しかし資産持ちの祖母が亡くなり、彼女の遺産分けが始まりますが、サラが相続したのがパトリックというパグでした。 そして彼女がその出会いによって、人生が変わっていきます。
 
今作はパグ犬と出会ったことによってひとりの女性の運命が変わるお話です。 ペット=新しい家族、そういう考えに至れるかどうか? どうやら幸せをつかむコツはここからかもしれませんね。
 

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自分に自信が持てないサラ

 

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祖母の形見分けでサラのもとに来た

 

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パトリックに戸惑うサラ

 

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本来はペット厳禁のアパート

 

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しかし、だんだんと

 

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新しい出会いも

 

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宇宙でいちばんあかるい屋根

2020年作品、藤井道人監督、清原果耶 桃井かおり 伊藤健太郎 吉岡秀隆出演。

お隣の大学生・亨(伊藤健太郎)に恋する14歳の少女・つばめ(清原果耶)。優しく支えてくれる父(吉岡秀隆)と、明るく包み込んでくれる育ての母(坂井真紀)。 もうすぐ2人の間に赤ちゃんが生まれるのだ。 幸せそうな両親の姿はつばめの心をチクチクと刺していた。
しかも、学校は元カレの笹川(醍醐虎汰朗)との悪い噂でもちきりで、なんだか居心地が悪い。 つばめは書道教室の屋上でひとり過ごす時間が好きだった。
ところがある夜、唯一の憩いの場に闖入者が――。 空を見上げたつばめの目に飛び込んできたのは、星空を舞う老婆の姿!?  派手な装いの老婆・星ばあ(桃井かおり)はキックボードを乗り回しながら、「年くったらなんだってできるようになるんだ――」とはしゃいでいる。 最初は自由気ままな星ばあが苦手だったのに、つばめはいつしか悩みを打ち明けるようになっていた。
 
これは良い作品でしたね。結構号泣シーンが多いです。
監督は藤井道人、「新聞記者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15983870 は秀作でしたね。
主演は清原果耶、「いちごの唄」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/04/060000 が近作です。
桃井かおりは、「ゴースト・イン・ザ・シェル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14853153 が近作記事となります。
 
物語は、つばめの人生の節目に現れた老婆とのお話です。 隣に住む大学生の亨、彼女のあこがれの存在ですが、彼が弾く引くバンジョーの音色を聞いているのも好きでした。 そんな彼女がひっかっかているのは母の出産でした。 実は父と母は再婚で、彼女を生んだ母は幼いころに出て行ってしまいました。
今は普通に暮らしていますが、父と母の間に子供ができると彼女はどうなってしまうのか? つばめのもやもやはそこでした。
つばめは書道を習っていますが、書道の先生から、水墨画に挑戦しないかといわれます。 つばめはその時にある水墨画家の個展の話をされます。 その人は実は。
そして屋上でおかしなばあさんに遭遇します。 キックボードに乗っていると、乗り方を教えろと言ってきます。 何かそのばあさんは空を飛ぶように見え、“ほしのとよ”と名乗るので、つばめは“ほしばあ”と呼び、それから毎回屋上で会うようになっていきます。
 
今作は、この不思議なほしばあと、つばめの、ふれあいを中心に物語に入って行くんですが、大体何となくこのほしばあアが普通の存在ではないことを薄々見ていると感じていきます。 じゃあいったい誰なのか? それは物語が進むとわかってきますし、亨側の物語も絡んできます。
でもなんといっても果耶ちゃんの天才的な演技と、瑞々しい表情がたまらなくキュートであり、光っています。 大女優になって行くだろう存在の彼女のまだまだ未化成の中の光輝くところが必見です。
 

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星ばあと屋上で出会う

 

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書道の先生からある個展を紹介される

 

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しかし学校では嫌な噂が

 

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亨は隣人で憧れの存在

 

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しかし姉が悪い男に引っかかっている

 

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いらいらが募り両親に

 

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そして星ばあの望みをかなえるために

 

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グランメゾン東京 ④

2019年作品、塚原あゆ子 山室大輔 青山貴洋演出、木村拓哉 鈴木京香 玉森裕太 沢村一樹出演。

いよいよプレオープンを迎えることになったグランメゾン東京。 だがそこに急遽、「マリ・クレール ダイニング」の編集長・リンダ(冨永愛)がくることに。 彼女は世界的にも名声が高く、彼女の評価一つで店の今後が決まってしまうほどの影響力があった。 やる気を燃やす尾花(木村拓哉)に対し、緊張と不安が高まる倫子(鈴木京香)。 そんな中、尾花は突然、デザートを作り直すと言い出す。
コースの最後を締め括るデザートはとても重要で、リンダを納得させるためには完璧なものを目指さなくてはいけない。 さっそく尾花と京野(沢村一樹)は、祥平(玉森裕太)の働くホテルに向かう。
そこで尾花がスカウトしたのは、萌絵(吉谷彩子)だった。
萌絵はさっそく試作品を作るが、尾花と倫子は却下する。 萌絵と尾花はそれぞれ栗を使ったデザートを作り、どちらがおいしいか対決することに。 その話を聞いた祥平は、萌絵のデザート作りを手伝う…。
刻々と近づくプレオープン。 尾花たちはリンダが認めるデザートを完成させることができるのか?
そしてグランメゾン東京は無事オープンを迎えることができるのか!?
 
オープニングメンバーの芹田役は寛一郎、役者の家系の彼は良い役どころでした。「劇場」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/16/060000 では主人公の盟友役でした。
そしてパティシエの松井萌絵役で吉谷彩子、「七つの会議」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15863887 が近作です。
 
さて、とうとうリンダがやって来ることになります。 尾花と因縁のある彼女、しかしここで彼女を満足させるデザートに注視する尾花。 そこでパティシエがいないことに気が付きます。
そして、平古祥平の店に行き松井萌絵をスカウトします。
 

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リンダを迎えるために

 

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彼女をパティシエでスカウト

 

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そして尾花とデザート競い合う

 

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一方平古は彼女と躓き始める

 

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そして試食に来る平古

 

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そしてリンダの出す答えは?

 

 

ムナフィク-悪魔潜伏-2

2018年作品、シャムスル・ユーソフ監督、シャムスル・ユーソフ マヤ・カリン ナシル・ビラル・カーン ラヒム・ラザリ出演。

最初の出来事から2年後、ウスタズアダム(シャムスル・ユーソフ)は、妻と息子の死によって中断された人生だったが、なんとか取りもどすことができた。
彼は説教者になり、黒魔術とジンの影響を受けた人々を助ける行動をしていた。 しかし、奇妙なことに、アダムはマリアの死を伴う過去の悪夢に常に悩まされてきた。 アダムはまた神の信仰と運命について彼に質問する謎の女性によってしばしば訪問される。 一方、向こうの村にはサキナ(マヤ・カリン)と彼女の娘、アイナ(Nur Zara Sofia)が住んでいた。
サキナは神秘的な病気を抱えている父イマーム・マリク(Roslan Salleh)の世話をしなければならなかった。 サキナの貧しい生活は、彼女と彼女の娘が悪魔に何度か邪魔されたときに試された。 サキナが直面したのは、同じ村の偽善者で異端の責任者であるアブジャー(ナシル・ビラル・カーン)から来たと信じていた。 アブジャーには多くの信者がいて、村人の間で恐れられている。 サキナやまだイスラム教を持っている人はアブジャールの敵だと考えていた。
アブジャーは彼の教えに従わない人を破壊するために黒魔術とジンを使用する。これにより、サキナはウスタズアダムを探すように強制される。 ドライブアブジャーマッドを渡って村からウスタズアダムの到着。アダムは、サキナ家に起こったことに驚いただけでなく、村のイスラム教徒の信仰をそらしたアブジャールの逸脱した教えにも驚いたのだった・・・
 
さて2作目ですね。
監督主演は引き続きシャムスル・ユーソフ。
サキナ役のマヤ・カリン、過去に1作出演歴がありました。
 
物語はあれから2年後のお話です。 何とか落ち着き、仕事をつづけ、困った人を救っているアダムですが、そこに現れたのがサキナでした。 離れた村で娘と暮らしている彼女、しかしそこにはアブジャーという恐ろしい存在がいました。 自分と考えが合わない人間を排除していき、殺すこともいとわない、まさに異端の悪魔的な存在でした。
 
今作は、クライマックスがなかなかハードなんですよね。 裏切りあり、残酷な処刑あり、しかし、キリストの生涯のような展開になっています。
 

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何とか日常を取り戻したかに見えたアダムだったが

 

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サキナが現れ

 

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彼女も操られ

 

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この男・アブジャーが

 

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そして、彼は残忍だった

 

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敵とみなすと排除していく

 

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俺たち替玉ブラザーズ!

2017年作品、ドゥク・ティン監督、チューン・ジャン タン・トゥイ ドゥク・ティン出演。

俳優のソン(チューン・ジャン)は敏腕マネージャー・ズン(ドゥク・ティン)と国民的スーパースターの座を掴み取った。 今ではドラマに映画にCMにと引っ張りだこで多忙を極め、売れない時代から支えてくれた恋人のチュック(Nguyen Ha My)と過ごす休息の時間を欲している。
ソンが旬のうちに荒稼ぎしたいズンは、仕事を減らさずにソンが休める方法を考えていたところ、ソンと瓜二つである双子の弟トゥン(チューン・ジャン/二役)をソンの替玉にすることを思いつく。 母のいる田舎の故郷で豚の飼育をするトゥンは、いつも警察のお世話になっているようなろくでなし。 そんな弟でも、身なりを整えればスーパースターのソンと全く同じ姿かたちに。 ソンはチュックとの時間を作るため、渋々この替玉作戦を受け入れる。
うまくいくかと思われたが、さらなる金儲けを企むズンが、ソンとチュックを別れさせ、ソンを自分のものにしようとしているお騒がせ女優アナ(タン・トゥイ)と恋仲にしようと画策。
スーパースターになりすました弟のトゥンは、そんな思惑がはたらいているとは露知らず、アナと一夜を共にした上に兄の大切な恋人チュックのことも好きになってしまう。まんまとズンの術中にはまり、ソンとチュックの恋仲は崩壊寸前に。 それでもソンはアナに全く振り向こうとせず、プライドを傷つけられたアナは激怒。 ズンはアナに完全に鞍替えし、替玉のことをメディアに暴露する。 この一大スキャンダルによりソンはあっという間にスーパースターの座を失い、さらには最も大切なチュックをも失ってしまい……。
 
ベトナムのコメディですね。
監督はドゥク・ティン、もちろん初めて作品を見ます。 今作では悪徳マネージャーのズン役もしています。
主演はチューン・ジャン、そしてアナ役のタン・トゥイも、チュック役のNguyen Ha Myも初めて見ます。
 
物語は、売れっ子俳優となったソン、腕はいいんですが、がめつく、ちょっと汚い感じのやり方をするマネージャーのズン。 一応二人三脚で、ここまで上り詰めましたが、ソンは恋人のチュックとの時間が取れず悩んでいました。 
一方双子の弟・トゥンは、養豚場を母親とやっていて、いつも豚のふんにまみれて暮らしていました。 二人が離れ離れになったのは父と母が別れたから。 ソンは父に突き、母の浮気を憎んでいましたが、トゥンは母のもとに残りました。 まったく対照的な生活の二人でしたが、ズンが、忙しい損を少し休ませるために替え玉としてトゥンを起用することを提案します。 そして初めはうまく行くんですが。
 
今作はベトナム作品を初めて劇場で見れたことで、貴重でした。 エンディングも飽きさせないようにNG集が入っていてサービス満点でした。
また見れる機会があれば見たいベトナム作品ですね。

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養豚をしている弟が替え玉に

 

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二人は愛し合っていたが

 

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アナが強烈に邪魔をする

 

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そして会う時間が無くなり

 

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アナとズンが彼を転落させる

 

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トゥンは彼女のとこが好きになるが

 

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グランメゾン東京 ③

2019年作品、塚原あゆ子 山室大輔 青山貴洋演出、木村拓哉 鈴木京香 玉森裕太 沢村一樹出演。

尾花(木村拓哉)と倫子(鈴木京香)は、「グランメゾン東京」のメインディッシュになる肉料理に挑んでいた。 しかし、納得できる食材でメニューを作り出せずに悩んでいた。
そんな折、京野(沢村一樹)は、パリにいる編集長のリンダ(冨永愛)から参加店の選定を任されたというフードライター・栞奈(中村アン)の紹介で、農水省と世界的な人気雑誌「マリ・クレール ダイニング」のコラボ企画による鹿肉を使ったジビエ料理のコンクールにエントリーすることを決める。
最初は乗り気ではない尾花だったが、丹後(尾上菊之助)率いる「gaku」が参加することを聞き、やる気になる。 ついに直接対決か?と思われたが、「gaku」のオーナー・江藤(手塚とおる)が、メイン食材となる鹿の上質な部位であるロースを市場から買い占めてしまい、尾花たちは絶体絶命のピンチに陥る。
そんな中、相沢(及川光博)から、伝説のジビエ猟師・峰岸(石丸幹二)の存在を聞かされた尾花と倫子。 上質な肉を求め、早速彼のもとへと向かうが、頑固な職人の峰岸に門前払いされてしまう。
「gaku」とは雲泥の差の食材を使い、どう料理を作るか…尾花は必死に向き合う。
しかし、迫り来る期日…ついにコンクールの日を迎えてしまう。
不利な状況でも「グランメゾン東京」は「gaku」に勝つことができるのか!?
 
ギャルソンの京野役で沢村一樹、「劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/03/060000 が映画近作です。
平古祥平役は、「パラレルワールド・ラブストーリー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15970358 が映画近作となりますね。
 
さて何とか開店準備に入ることができたグランメゾン東京。 しかし、ジビエ料理のコンクールに出ることとなり、そこには肉料理を出すことで、何とかいい肉を手に入れようとするが邪魔が入ります。 ルートを抑えられてしまい、そこで尾花は倫子を連れてある男に会いに行きます。
 

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ジビエ料理のコンクールがあると聞き

 

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参加を決めるが

 

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あることで苦悩する平古

 

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肉を求めて

 

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彼に談判に行く

 

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はたして

 

 

ムナフィク

2016年作品、シャムスル・ユーソフ監督、 シャムスル・ユーソフ Nabila Huda Sabrina Ali Fizz Fairuz出演。

伝統的な宗教の開業医であるアダム(シャムスル・ユーソフ)と彼の妻は、事故に遭いその時最愛の妻を失ってしまう。 アダムは、信仰が強かったのだが、妻の死により、信仰を続けていくことに心の揺れが生じてしまう。 それは彼の仕事に対する確信をも揺らがせることだった。
そんな時、うつ病に苦しむマリアに会う。 彼女は悪霊に取り憑かれ、アダムは彼女を治すことになっていくのだった。 しかし、彼は妻を殺した事故にマリアを結びつけるさらなる啓示に出合ってしまう。

その後、アダムは彼の友人の助けを借りて彼女の家でマリアを治療しようとする。 マリアの精神は強すぎ、彼の友人は彼女を治すために彼の祈りを暗唱するのをやめなければならなかった。 しかしマリアは気味悪く笑い、彼を壁に押しつけるほどの力を見せる。 ショックを受けたアダムは、祈りを朗読し続け、マリアの体から悪霊を追い出すのだった。
アダムは妻の死に至る事故の犯人をどうしても知りたいと思っているという考えを心の奥で持っていた。


今作は続編が配信で上がっているんですが、この一作目はなかなか見れる環境にないんですね。
監督はシャムスル・ユーソフ、主演も務めていて、このシリーズは彼の作品ですね。
さすがにマレーシア作品なので、なかなか出演作を見た役者さんはいませんでした。


物語は信仰から、悪魔払いのような治療をしているアダムのお話です。 しかし事故により最愛の妻を失ってしまった彼は、精神的にポッカリと心に穴が開いてしまっています。 しかし友人や、一緒に治療をしている友人たちとともに、なんとか仕事をこなしています。
そんな時にマリアという助けを求めている女性がやってきます。 ここから彼の妻の詩の真相に関わっていくことになっていきます。


この一作目も、配信で見れるようにして欲しいものですね。 なんとかyou tubeで見れますが、英語字幕なんでなかなか全体像を把握するのが拙いわたしの語学力ではしんどかったです。

 

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妻は事故で亡くなり

 

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アダムは何とか立ち直るが

 

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マリアという女性が現れ

 

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